起立性調節障害からの復活

17歳息子 起立性調節障害からの復活を!

起立性調節障害を発症する背景〜 ストレスについて思うこと。

今日は少し長くなります。

ごめんなさい。

起立性調節障害〜ODになる子供には

似通った特長があると言われています。

 

体型は痩せ型で筋肉があまり無く

身長が急に伸びたときに起こりやすい。

性格は 頑張り屋さんで周りの

期待に応えようとする

真面目で優しいタイプ。等です。

 

さて。我が家において うちの

息子はどうか? 確かに当てはまる

ものが多いように感じます。

しなしながら 性格などは長男の

ほうがコレにぴったりと来るようにも

思います。

 

また 体型や性格的には これに

当てはまるお子さんでも 病気も

せずに 元気に暮らしている場合も

もちろんたくさんありますよね。

 

その差はどこにあるのかな?

結果的に思春期にODを発症してしまう

引き金は なんなのかな?

 

私なりに息子がODと診断されてから

OD専門の医師の話しを聞いたり

また本を読んだり。

ODっ子のお母様のブログを見たり。

総合医療の診療を行っている

病院に通ったり ODの治療に

力を注いでいらっしゃる整体や

カイロプラクティックへ通ったり。

ほとほと 煮詰まってからは

子供自身が心からも 元気が

すっかり無くなりメンタルクリニック

の先生に御相談に行ったり。

 

また ODの子を持つ方々と交流

したり。とにかく 息子がまた

元気になって欲しい一心で色々な

場所へ出向いたり 情報を集めました。

 

そして私なりに 起立性調節障害

ある日突然罹る病気ではない。

と思うに至りました。

 

子供がそれぞれに持っている  

ストレスを受け止める器が

あるとします。

この器の大きさや強さは その子の

その時期のもので 成長していくに

つれて大きくなることもあると

思います。

 

ODを発症してしまった子供は

その時点で この器で 今 自分の

抱えるストレスが溢れ出てしまった

状態ではないかな?と思うのです。

 

どんなことが ストレスになるかも

その子によって違います。

同じストレスを受けてもそれに

気づかない子もいれば 大きく受けとめ

溜め込んでしまうタイプの子もいます。

 

また 本人も周りの大人もその子の

ストレスの器がいっぱいいっぱいに

なっているのに 全く気がつかない

場合もとても多いし だからこそ

この器から ストレスが溢れ出した

時には 身体が色々な症状を出して

 

「これ以上 頑張れないよ」

「これ以上 頑張ったら 身体も

    心も完全に壊れてしまうよ」

 

と お知らせをして まるで

強制終了のように 頑張り過ぎた

または 周りが頑張らせ過ぎた子達は 

OD〜起立性調節障害を発症して自らを

休ませ これから長く人生を楽しむ

ために 自分の身体やストレスの器と

うまく付き合っていくことについて

ゆっくり 学ぶ時間を必要としている

のではないか? と思うのです。

 

確かに その間 楽しいはずの

学校生活で仲間と時間を共有したり

学力を向上させたりする時間は

いくばくか 奪われてしまうかも

しれません。

 

しかしODの子供達は 自分の

ストレスが知らずに溢れるまで

頑張ってしまう子達なのです。

身体が元気になるまで ゆっくり

休めば 必ずまた充実した生活を

取り戻す力を 持っています!

 

私たち大人の社会でも 頑張りすぎて

ストレスから心身を壊してしまう

方がたくさんいます。

 

この思春期の大切な時期に

自分は 人より頑張りすぎてしまう部分

があって それを受け止める器には

限りがあるのだ。ということを

知ることは これから先の長い人生の

中で 極端に頑張り過ぎたりせず

辛い時は それに気づいて早めに

助けを求めたり ものごとを気に

し過ぎないようにしてみたり。

また 身体を鍛えてストレスを受けとめる

器を頑丈にしたり 大きくしたりする

努力をしたりする 貴重な時間だと

思うのです。

 

頑張りたい気質の子が 倒れて

友達との距離ができ 置いてけぼり

になってしまった時。

親の私達が 想像するよりはるかに

子供は 傷ついて失望し 自分を責めて

やり場のない憤りを感じていると

思います。

私も 最初それが分からないで随分

子供との思いがチグハグな時期が

ありました。

色々 お互いぶつかり合ってた時期も

ありました。そして分かったことは

 

身体がついてこないせいで

悔しい思いをしている子供に

それ以上のストレスを与えないで

ただ ただ 復活を信じて ゆったり

見守り 休ませてあげる環境を

つくる。

 

親の出来ることは これしかない。

そう思います。

もちろん 初めからそう思えた訳では

無いですし 頭では理解していても

心がザワザワと 落ち着かず子供の

体調や表情に 一喜一憂していました。

 

私の得た情報で これは良かったな。

と思うことを またお伝えしますね。

 

またコメント欄で なにかお聞きに

なりたいことがあれば 遠慮なく

書きこんでみてください。


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